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08年12月において、電力会社や電器メーカーが推し進める省エネ商品「エコキュート」のトラブルが増えています。
空気をポンプで圧縮した熱でお湯を沸かすシステム「エコキュート」ですが、今や普及率5%といわれています。その売りは「省エネ効果がよく、低コストです。
ところが、国土交通省所管の公益法人、「建築環境・省エネルギー機構」が複数社の製品で実験したところ、工場出荷時の設定のままでは、宣伝ほどの省エネ効果が無い事がわかったのです。それも、ガス湯沸器と大差ない機種もありました。
省エネモードに切り替えて運転しなければなりませんが、しかしその設定では、ため置きする湯量が少ない場合、急にお湯が必要な時は足らなくなる可能性があります。
また、経済産業省によるエコキュートに対する補助金制度は、08年度はすでに募集が終了しています。
問題はそれだけにとどまらず、九州電力による宣伝に対し公正取引委員会は、不当表示と認定し、同社に排除命令を出す始末です。また、エコキュートに関する訪問販売も悪質なものが多く、国民生活センターにたいする苦情電話が増えています。
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団地によく見かける緑が美しい大きな樹木、しかし住んでいる人にとっては、思わぬトラブルもあるのです。
南に面する大きな窓の前には大きな桜があるため、日陰になり、また布団も干せないなど。時期により毛虫もつくし、秋は落ち葉の掃除が面倒です。場合により近隣からのクレームにもなりかねない。
設計者としてみれば、緑を多く取り込みたいところです。しかし選定を誤ると大変です。桜やケヤキは成長が早いし、枝が横に伸びて行きます。相当に広い場所でないと問題がでます。
ケヤキ並木の道路での近隣トラブルは結構あります。植える時には丁度建物と調和がとれていたのでしょうけど。
団地、或は大きなマンションの場合、その木をめぐって論争となりがちです。目の前で被害を訴える人と、離れていて緑を守ろうとする人々との間に。
しかし、度々の樹木の剪定、虫の消毒などの管理費用がばかにならない事、建物を補修する時邪魔になるなど管理側としての苦労が予想されます。
また植物の成長により見えない部分でのトラブルも進行しています。ある団地で、排水が悪くなって地中排水管のマンホールを点検した時、配管の中に絡み合った沢山の根を見つけました。
実は、配管の繋ぎ目から根が時間をかけて入り込んでいたのです。
根を長く伸ばす樹木を雨水、配水管の近くに植えるのは問題あるのです。であれば、配管の周囲に防根ネットを巻く措置をとるべきでした。
そして近年の大規模なマンションには、メンテナンスフリーをうたうビオトーブを配置しているのをみかけます。ただ、特定の植物が極端に成長しすぎて、見栄えが悪いところもあるようです。それに対するメンテナンスもばかになりません。中々理想的な成長は難しいのです。
また、蚊やボウフラを食べる虫がいないままだと、ヤブ蚊が繁殖し近隣までも巻き込むトラブルをもたらす事もあります。
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1階が鉄筋コンクリート造の車庫、上層に2階建ての木造住宅での出来事です。異臭があるので住宅調査会社に調査を依頼した結果、鉄筋コンクリート造の1階車庫で外壁に水ジミを確認。
2階床下を確認してみると、1階天井のスラブで水たまりを発見しました。さらに調査を進めると、2階のユニットバスから落ちる排水用の縦管と、1階天井のスラブに敷設した横管とのジョイントにシーリングが未施工だったために、風呂の排水は漏れ放題。
それがスラブにたまって腐敗臭が生じていたことが、においの原因でした。設備工事と配管工事との接続部は異工種の作業者間で連絡が行き届かず、見落としも生じやすい」のです。
このほか異臭トラブルでは、天井裏で一面に広がったねずみの糞が原因だったケースもかなりあります。(ケンプラッツ)
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築8年しか経ていない木造住宅で、室内壁の一部で雨漏りによる小さなシミが現れたのをきっかけに、住まい手は修繕を兼ねたリフォームを決意。リフォーム会社がシミの生じた個所周辺の内外装材をはがしたところ、壁内の構造部材や、サッシまわりなどの木材も至る所で腐食しており、蟻害も進んでいました。
事態に驚いた住まい手は、調査に依頼。外壁材をすべて撤去し、構造用合板もはがしてみると、広範囲で躯体の腐食と蟻害を確認できたのです。この住宅は2×4工法の高気密高断熱仕様で建てられていました。
築年数が短いのにこれだけ激しく劣化した元々の原因は、雨漏りでした。極めて初歩的な複数の施工ミスが重なって壁体内への漏水を招いたとみられます。
高気密高断熱住宅は、壁体内の高い密閉性を確保しているため、壁体内で不具合が起こっても、見た目にはわからないので被害の発覚が遅れがちになります。
高気密高断熱住宅が本格的に普及し始めた当初の時期は、現場の施工者に知識や技術の差があり、施工品質にもばらつきがあったと言われています。
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住宅会社の廃業や倒産が増える中、定期点検の時期を迎えても、住まい手は誰に相談すればいいのか、わからないまま、数年が経ってしまいます。そのまま放置していると、劣化が進み、不具合に気付いた時には致命傷というケースが増えています。
これを「残宅」といいます。リフォーム会社では、こうした建物の構造体や断熱仕様の刷新などを伴う大型リフォームが、多いのです。
10年未満の築浅から40年程度の老朽物件まで、さまざまな物件があります。構造体や断熱性能など、抜本的な改修が避けられない例が目立ち、必然的に工事金額がかさみ、1000万円前後に達するケースも多いといいます。
(ケンプラッツ参照)
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